藪の中から保護した仔猫
- みつを
- 2021年7月2日
- 読了時間: 2分
更新日:2021年7月11日
里親様を募集中でしたが、 このほど、兄弟3匹で里親様の元に嫁ぎました 兄妹の内1匹はカラスのエサになってしまいましたが
残る3匹は幸せを掴みました
ご尽力いただいた皆さま、有難うございました
メス、生後1ケ月、お腹の虫下し済、レボリューション滴下済、
元気で可愛い子猫です。

早朝に公園の頂上に登ると、仔猫の鳴き声がした。
それもニャーと、か細く1回だけ。
そこは1週間前に3匹の仔猫が捨てられていた場所。
周りを探したが仔猫は見当たらず、
早朝にもかかわらず夜行性の丸々と太ったアナグマが出てきた。
アナグマは仔猫をエサにする。
鳥の声だったのかな?と山を下りた。
昼過ぎに、仔猫の声がする と呼ばれて慌てて駆けつけると、
藪の中から小さな鳴き声がする。
密集した竹やぶで人が入れる隙間はない。
私達ではとても無理だと判断して、保健所の職員さんに来てもらった。
数時間経過して諦めて帰ろうとした時、今度は強い声で鳴き始めた。
男性が2人、藪の中に道を作り、その道の前で呼び続けた。
悪戦苦闘すること4時間。
ようやく助けることができた小さな命。
※5歳以下のお子様のいるご家庭と75歳以上の高齢者だけのご家庭には譲渡できません。
※トライアルはお断りしています。
※仔猫の譲渡までにかかった医療費等の諸費用を里親様に請求することはありません。
Comments