不妊手術と堕胎
- みつを
- 2021年2月20日
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2月17日、どうぶつ基金の行政枠によるTNRが行われました
協力病院は咲桃虎TNR国富分院です
日向市から9頭の野良猫が参加しました
9頭のうち4頭がオス猫、メスの仔猫が1頭、メスの成猫が4頭でした
メスの成猫は全て妊娠中で、苦渋の思いで堕胎しました
堕胎した仔猫は18頭です
もっと早くに捕獲してTNRしていれば
お腹の仔猫を犠牲にすることはありませんでした
悔やまれてなりません
発情と妊娠が活発な今の時期
毎年同じことを繰り返しています
運搬した私達より、執刀して下さった獣医師
ボランティアで協力病院を運営する「宮崎ねこの会」のスタッフの皆さまも
辛い選択だったと察します
この世に産まれることなく消えていった命
こんなことは、もう無しにして欲しいです
可愛い盛りを過ぎた猫や妊娠中のメス猫は遺棄され
保護したボランティアも仔猫を産ませて育てる余裕はありません
妊娠中と分かっていても堕胎するしか選択肢はないのです
猫は成猫でも可愛い生き物です
静かに人に寄り添い癒してくれます
最後の時まで傍に置いてやってください
貴方の飼猫が可愛い猫であり続けるためには、不妊手術は欠かせません

仔猫を渡されたボランティアが手にするなり号泣しました
ゴメン、ゴメン、ゴメンね と言い続けて。。。
「来世は 幸せな命として 笑顔いっぱいの一生を おくれますように 」
ペットシートから出してお母さん猫の暮らす土地に埋葬してあげて下さい
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